ペルー紀行 ~マチュピチュに向かうビスタドーム編~
目が覚めると高山病ってなことになるかとドキドキしながら寝ましたが、何にも起こりませんでしたね。頭痛のかけらもなし。一度高山病にかかってみたいと思ったんだけど叶わずです。
4日目はマチュピチュに向かいます。クスコからマチュピチュに行くにはバスか列車の選択肢がありますが、日本のツアーではほぼ間違いなく列車の旅になるようです。
自分ももちろん列車で、今回ツアー会社に唯一オプション料金を払ってビスタドームという列車を使うことにしてます。
マチュピチュはなんかのアンケートで日本人が行きたい場所NO.1になっているらしい。なるほど、出発駅のポロイという駅までバスに送迎され降りると日本人濃度が濃くなっていますね。
中の様子。いろんな国のいろんな人たちでごったがえしています。聞こえる言葉もスペイン語、英語、中国語か韓国語、もちろん日本語も。お弁当みたいなものも売ってるようです。
時間は7時前くらいです、さすがに長袖シャツ1枚じゃ寒かった!なんかもこもことしたものを着たかった。
1両ごとに2人の係員がいて受付してくれます。ここでチケットを見せ、手荷物を渡します。
ちなみにこの列車に乗るには手荷物は6キロ以下という決まりがあります。室内がせまいのもあるかもしれませんが、この列車を引っ張るディーゼル機関車の能力もあるようです。あんまり重いと標高の高いこの地では勾配を登れなくなってしまうからとあとで聞かされました。
確かに上り坂遅かった。
なのでたいがいはクスコのホテルに大物は預けるそう。自分はろくに荷物がなかったので全部持っていった。
地球の歩き方には進行方向左側の席が眺めがよいとか書いてあるけど、席はチケットを取った段階で決まっているから、選択は不可能。席は対面の4人席で自分は右側、後ろ向きの窓側の席に決まっていた。
ほぼ満席となり、自分はスペイン語を操る民に囲まれることになった。
オプション料金を払ったビスタドーム号、何が違うかといえば、天井に窓があることと軽食が出ることが大きなところ。あとはシートも少しはいいのかもしれない。
でも天井の窓といってもこんなもの。しかも席によってはただ太陽が直接入ってきてまぶしいだけだ。
もし知らない人と対面はつらいというのであれば、普通の列車で自由に席を選び、駅で買ったお弁当でも食べながらというのもいいかもしれません。
さてさて、列車は出発し山間を抜けていきます。上り坂になると並走している道を走る車にびゅんびゅんと抜かれいくほど遅くなり、途中にはスイッチバックして行くところもある。
しかも、、、揺れます。あまり情報はないと思いますが、スピードに関わらずかなりの横揺れ。
別のボックスシートにいた白人の女の子がグロッキー状態でした。乗り物酔いになる白人をはじめてみましたね。
うちらのボックスは、、、、うるさいです。みんな最初は寝てたり、本を読んでいたりでしたが揺れがひどいせいかそういうことはやめ、いつころからか話し始めました。
一度話し始めると止まらない止まらない、スペイン語圏では特に男の方がたくさんしゃべるのでしょうか。何をしゃべっているのかはわからんですが、基本的にしゃべっているのは男。
ちなみに自分の隣はハネムーンっぽいブラジル人の男の方、前はペルー在住みたいだけど外国系の夫婦。
この時まで自分はだまっていましたが、軽食が運ばれて来たころから強制参加させらた。
コーヒーとパンとチーズとハムそれにデザートがでます。おいしいですよ。
この写真を撮っていたら声かけられた。最初スペイン語だったけど途中から英語になっていた。
「君のもSONYじゃないかボクのもだよ、どっから来たんだい」
「日本です」
「いつペルーに来たんだ、初めてかい」
「3日前です、初めてです。」
「スペイン語はどうだ」
「全くダメ」
「スペイン語で勝手に盛り上がってごめんよ」(たぶん)
「ぼくのスペイン語はこれだけだから」(指差し会話帳をみせる)
ここから盛り上がり始める。
本の中味で盛り上がり、日本の話で盛り上がる。
日本語やら日本の食べ物の話になり、説明させられた。ブラジルの方のツレが日系人の友達が多く、日本の勉強をしているせいもあり話題にはことかかず。でも説明能力は乏しくたどたどの英語。それでも次から次へと聞いてくる。
あーもっと英語しゃべれれるようにならないとねぇ・・・・・と海外旅行の度に心に誓う瞬間が必ずくるけど、今回もきました。いままでになく強烈に。
これがブラジルの人。この顔でマシンガントークする。
マシンガントークの相手。この人たちはスペイン語だけ。ブラジルの人が英語で通訳してくれ、会話っぽくはなっていたけどどれだけ伝わったかは。。。。
ちなみに、後ろで寝ている日本人は夫婦で来ていてあとで仲良くなった人の片割れ、アトランタ出向中の人らしい。あとで話したらメチャクチャ盛り上がっていましたね。大変そうだったけどとのんきなこと言われました、こっちは死ぬほど必死だったというのに。
ということで、途中からは全エネルギーと全能力を結集して、おしゃべりに参加するというこの旅で一番濃い時間を過ごしました。
まぁ、今思えばそれでも楽しかったは楽しかったけどね。
でわ。
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